#author("2018-05-18T12:03:04+09:00","default:admin","admin") #author("2018-05-24T10:45:01+09:00","default:admin","admin") #norelated &size(32){''第44回 関東「音楽と脳勉強会」のご案内''}; *スケジュール [#nd1d085d] ''日時'' 平成30年5月25日(金) 19:00~21:00~ ''会場'' 電気通信大学 西10号館2F 大会議室; (地図は[[こちら>http://www.uec.ac.jp/about/profile/access/]])~ *発表者 [#fcf53919] 齋藤峻 (東京芸大)~ *内容 [#i167b299] 検討中 ''「箏の録音位置における録音技術者と演奏者の違い」'' 本研究は、箏の音色を評価する際、録音技術者と箏奏者の評価の異なりを調査し、両者の間に誤解の生じない箏の録音方法を調査することを目的にしている。 この研究では、ひとりの録音技術者の経験から得た主観的な知識ではなく、客観的な情報として提供され、箏を録音するためのマイクロフォン位置を提案する。調査の結果、まず、音響グループと箏(奏者)グループとの間では、箏の音色の評価に異なる傾向があることがわかった。 特に、「落ちついた - 甲高い」と「つやのある - つやのない」の2つの評価語対では、マイクロフォン位置によって評価が異なることが観察された。 次に、それぞれのグループの第一因子を「金属性-美的因子」と解釈したが、グループ間にはいくつか異なる点があった。調査の結果、得られたマイクロフォン位置は実際の現場で行われているの箏の録音位置に近い傾向があった。 //*参加報告