#author("2018-02-16T16:50:53+09:00","default:admin","admin") #norelated &size(32){''第41回 関東「音楽と脳勉強会」のご案内''}; *スケジュール [#b2210b84] ''日時'' 平成30年2月23日(金) 19:00~21:00~ ''会場'' 電気通信大学 西10号館2F 大会議室; (地図は[[こちら>http://www.uec.ac.jp/about/profile/access/]])~ *発表者 [#y7afa358] 森本 智志(奈良先端・京王) *内容 [#x197c638] ''教師なし学習を用いた行動・脳活動解析の展望'' 近年計算機の発達により、大規模データに基づいた分析科学的アプローチが身近に現実的な形で 行なえるようになってきた。しかし認識や判別といった明快な工学的アウトプットのある 研究分野では積極的に取り入れられている一方、科学的な洞察を目的とする分野では出遅れている状況である。 例えば、大量のセンサー情報を取得したあとに(研究者の主観的判断に基づいて)「差の認められやすい」 情報のみを選択的に取り扱って考察するような方法論が当然のように行われており、本来は存在するであろう 相互作用や本質的な変数の存在を見逃すこともしばしばである。 本発表では、特に最近取り組んでいる、教師なし学習を用いた変数抽出について重点的に説明し、 音楽知覚や演奏等を対象とする科学的な研究において、どのように取り入れることで、 どのような発展が期待されるのか、またどのような課題が残されているのかを議論したい。 //*参加報告