#norelated &size(32){''第10回セミナーのご案内''}; &size(32){''第11回セミナーのご案内''}; &br; *スケジュール [#qbe503eb] ''日時'' 平成28年3月7日(月) 17:30~19:30~ ''会場'' 電気通信大学 西10号館2F 大会議室 (地図は[[こちら>http://www.uec.ac.jp/about/profile/access/]])~ ''参加費'' 無料(事前登録不要)~ *プログラム [#ia27f1b5] 招待講演 '' 牧 勝弘 先生 (愛知淑徳大学人間情報学部)'' &br; 「楽器の空間音響放射特性から音色の秘密に迫る~モダン弦楽器とストラディバリウスの解析を通して~」 *講演要旨 [#fe61f7db] コンサートホールが、ホール内の反響音・反射音に基づいて設計されることからも分かるように、音の響きは音色を特徴づける重要な要素の一つである。しかし、演奏される楽器からそもそもどのように音が空間的に放射されるかということは、1980年代以降ほとんど調べられておらず、未だに解明が進んでいない。そこで本研究では、球状マイクロホンアレイシステムを用いて「演奏者」の周囲の音を収録し、その特徴を分析した。その結果、弦楽器の種類、技術レベル、モダンバイオリンとストラディバリウスの違いなど、空間音響放射特性にその特徴が現れることが明らかになってきた。これらの結果を通して、楽器の空間放射特性と音色との関係について考察する。